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大阪市北区、梅田 心療内科・精神科・メンタルヘルス

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〒530-0051 大阪府大阪市北区
太融寺町5-13
東梅田パークビル6階

診療内容

 当院で診療している疾患のご案内です。ここで解説する疾患の症状は典型的なものを紹介したもので、記載された症状がその病気をもつすべての方に当てはまるわけではなく、また症状のどれかに当てはまるからといってその病気であることを示すものではありません。
 まずはお気軽にご相談ください。

薬物依存症とは

WHO(世界保健機構)では依存を「生体と薬物との作用の結果生じた精神的あるいは身体的状態であり、その薬物の作用を体験するために、時にはその薬物の欠乏からくる不快を避けるために、その薬物を周期的に摂取したいという衝動を有する状態」と定義づけています。

精神依存と身体依存


依存には精神依存と身体依存にわけて論じられることが多く、ここでもこの2つの分類にしたがってご紹介します。

「精神依存:psychic dependence」とは快を求める、あるいは不快を避けるために薬物を摂取しようとする強い欲求(渇望)が生じる状態をさします。
「身体依存:psychological dependence」とは薬物を常に使用し続けた結果、からだが薬物に適応した状態をさします。このため薬物の摂取を中止すると体内から薬物が排出されていったときに離脱症状という、いわいる薬がきれた禁断症状を経験し、その苦痛を避けるために薬物をなんとしても手に入れようとする薬物探索行動が出現します。依存症を引き起こす薬物はすべて「精神依存」をもたらす物質ですが、「身体依存」をもたらす物質もあれば、「身体依存」を形成しない物質も存在します。たとえば大麻(マリファナ、ハッシッシ等を含む)や有機溶剤(シンナー)は「精神依存」を形成しても「身体依存」は形成されないと一般的には報告されています。

薬物依存症の診断


以下に記載する項目にひとつでもあてはまれば薬物依存症の可能性が潜んでいます。

@渇望の存在
物質を摂取したいという強い欲望あるいは強迫感の有無。これは依存症のもっとも本質的な特徴でもあります。家族や周囲の方が薬物依存の疑いがある方にこの「渇望の存在」をたずねてみても、本人は「依存症」であることを認めたくないばかりに「渇望の存在」を否認する場合も多々あります。
A薬物使用のコントロール不能状態
物質の使用開始、終了、あるいは使用量に関して、その物質を摂取する行動を自分ではコントロールすることができない状態のことをいます。たとえばお酒に例えてみますと、本日は缶ビール500 mlを1缶だけにとどめて寝ようと決めて飲み始めたとしても、いつのまにか缶ビールを次々とあけてしまい、結果的にはいつも通りの缶ビールの本数をあけてしまったという具合です。
B離脱症状の存在
物質使用を中止もしくは減量したときに身体に出現する禁断症状の有無。その禁断症状を抑える目的で同じ物質を使用することも離脱症状の存在の証拠となります。先にも述べましたが、これは「身体依存」を有する依存性物質に特徴的にみられる症状ですので、すべての依存性物質にあてはまるわけではありません。
C耐性の存在
はじめはより少量で得ることができていた精神作用物質の効果を得るために、使用量を増やさなければならないような耐性の証拠の有無。たとえばある物質で多幸感を得るのに以前は0.5gでその作用を得ることができていても、いつのまにかその多幸感を得るための量が最近では1gを使用しないと得ることができないといった具合です。これもすべの依存性物質にあてはまるわけではありません。
D薬物中心の生活
その薬物の使用のために、その他の趣味や興味を次第に無視するようになり、その物質を摂取せざるを得ない時間やその効果から回復に要する時間が延長してしまうこと。薬物を手に入れるために往復で何時間も費やして入手するといったこともあてはまります。
E負の強化への抵抗
明らかに有害な結果や不利益が生じているにもかかわらず、いぜんとして物質使用を継続しようとするこころみ。薬物摂取により有害な結果がおきると分かっているのに薬物摂取をしてしまう場合も含みます。たとえば今から使用しようとしている薬物が法律の規制がかかっていると十分認識しながらも使用してしまうといった場合です。アルコールにたとえてみますと、次に飲酒して出勤した場合は懲戒解雇にすると宣告せれていながらも、飲酒して出勤してしまうような場合です。
     

これらのことが一つでもあてはまれば薬物依存症である可能性があります。
薬物依存症でお悩みのかたも年々増加の一途をたどっております。最近ではMDMAと呼ばれる錠剤型の覚醒剤が若者を中心に広がり、マジックマッシュルームのような幻覚剤、脱法ハーブと呼ばれるマリファナと類似の合成薬もファッション感覚での使用が取りざたされるようになりました。法律での規制があるため誰にも相談できずに症状や状況に悩み苦しんでおられる方もたくさんいておられます。「梅田あかつきメンタルクリニック」では薬物依存症の診断、治療も行っております。おひとりで悩まずにどうぞお気軽にご相談ください。




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